取 扱 商 品

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ビオマス

炭素率改良素材

特徴

  • 1.微生物を増殖培養する際のエネルギー源・栄養源(餌)として各種の有機物質をバランス良く複合させ、土壌有用微生物の増殖を促進します。
  • 2.有機質(リグニン・ヘミセルロース・澱粉・糖質等)成分組成が破壊されているため分解されやすく、土壌微生物性の改良に最適です。
  • 3.微生物資材と併用すれば土壌の微生物性は速やかに改善され、その結果、物理性と化学性も改良されます。
  • 4.有機物の分解に伴う窒素の取り込みと放出は、炭素率とリグニン含有量で決まります。ビオマスはバランス良くリグニンを含んでいます。

使用方法と注意点

1.多肥栽培土壌…施用量を多めにしたい
2.化学肥料施用土壌・塩類濃度の高い土壌…土壌の矯正を急ぐ場合、微生物資材との併用が効果的
3.連作栽培土壌…微生物資材との併用が適切
4.土壌病害多発土壌・土壌線虫の高密度土壌…ビオマスを併用した太陽熱消毒法の実施が効果的

使用時期・使用量等

施用量(10aあたり)

作 物 施用方法 施用量
葉菜類 前作の収穫直後・土壌前面にすき込み施用する 5〜10袋
根菜類 前作の収穫直後・土壌前面にすき込み施用する 5〜10袋
果菜類 前作収穫直後・施用量の60%を前面に施用し残りの40%を作付け畝にすき込み施用する 10〜20袋
果樹類 元肥時に根域土壌表面に施用し、軽くすき込む 10〜20袋
茶 類 2茶後または秋肥前に畝間施用し軽くすき込む 8〜15袋

※播種定植一週間前までに施用してください。
※施用量は圃場条件などで加減してください。

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